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『アイ・フランケンシュタイン』〈65点〉

2014年公開。
アクション・ファンタジー映画。



この映画は、
かの有名なキャラクター、
フランケンシュタインの怪物、
が主人公です。



*以下、完全なネタバレです。

注意して下さい。



もう一度言いますが、

完全ネタバレです。





この物語は、
フランケンシュタインのモンスターが、
自分を作ったフランケンシュタイン博士の死体を墓に埋める、
ということころから始まります。

そこに何やら怪しげな連中がやって来まして、
何だ何だ?
ッて感じで
物語が始まっていきます。

つまりこの映画は、
モンスターの誕生やそれにまつわる物語は、
すでに「知ってるもの」、
としてスタートしまして、
そこは殆ど描かれません。

なのでまず、
そこを知らない人は、
何だかいきなり、
ぼんやりした感じを受けるかもしれませんね。

まあでも、なんとなく分かるようにはなっているので、
そこは大丈夫だと思います。



*繰り返しますがネタバレです

この映画をこれから楽しみたい、
と思う方は気をつけて下さい。



ここで、
非常に重大なネタバレをしてしまいますが、
この映画には、
悪魔とガーゴイル、
という2つの勢力が出てきます。

ガーゴイルと言うのは、
天使、っぽい扱いなんですかね。
よくわかりませんが、
悪魔と戦う側です。

この2つがこの人間世界で密かに争ってまして、
そこにさて、
モンスターがどう関わっていくか、
という感じなですが、

さらにネタバレしてしまいますと、
単純に、
フランケンシュタインのモンスターは、
悪魔を倒す側になります。

ただガーゴイル側は、
モンスターをモンスターとして扱うので、
そこには微妙な距離感がある、
という感じになります。

そこで、若干のドラマが生まれる、
ということになるわけですね。

では感想です。


まず映像的なものは、
悪くはないです。

ものすごくはないですけど、
ちゃんとしてます。

これ以下の映像なんて腐るほどあるので、
そこで文句をいうつもりはないです。

物語は、
そんなに入り組んでもなく、
特に大きな破綻もありません。

モンスターとか悪魔とか出てくるのが好きな人で、
あんまり深いことは気にしないよ、
ってひとなら、
全然普通に楽しめると思います。


ただ、
じゃあ、これが良い出来なのか、
というと、
それはないかなあ。

悪いとまでは言わなくても、
傑作という感じではまずない。

この作品には、
ちょっと残念なところがいくつか有ります。
いくつか言いたいことはありますが、
まあ細かいことは置いておいて、
一番残念なのは、
この主人公、
フランケンシュタインのモンスターが、
あんまり魅力的じゃないってことでしょうね。

まずモンスターの生い立ちはすでに「知ってるもの」
として描かれているので、
そもそも説明もあまりないです。
なので、
そこの悲しみは、
原作を知っていて、汲み取って上げる人だけにしか、
強く伝わりません。

ただまあ、
そこは見てる人の知識の差もあり、
これで十分伝わるじゃん、
って思う人も結構いると思うので、
置いておくとして、

主人公の何がよくないって、
まず、見た目が非常に普通です。

最初は、
おっ、
フランケンシュタインのくせにやけに普通の見た目だな、
これはこれで面白いかも、
と、逆に興味をもったんですが、
見た目の普通さを活かすような工夫も特になく、
ただのモンスターとして扱っているわけです。

いや、
モンスターとして扱っていてくれるならいいですが、
このモンスター、
力もあんまり大したことがなくて、
これがかなりのマイナスです。

もっと強くしてくださいよ。

悪魔とかガーゴイルとか、
なんかすごそうなのが出てきてるんですから、
それにたった一人で対抗するモンスターは、
もっと強くないと。

そこを変えるだけで、
全然面白さが違うはずなんですけどね。


ところで、
この映画のタイトルは、
アイ・フランケンシュタインです。

アイっていうのは、モンスターのことでして、
実はこの作品では、
モンスターが
俺はフランケンシュタインだ、
って感じで最後に名を名乗ります。

この描写は、
もちろんそこに何らかの意味を汲み取ることは出来ます。

ここでフランケンシュタインの名を名乗ることによって、
彼は、自分の生みの親の博士を認め、
なんたらかんたら……

まあ、
そういうふうに受け取ってあげてもいいわけですけど、
実際、
そう受け取って上げる人も沢山いるとは思いますけど、

私が受けた印象は、

やっぱ、
フランケンシュタインって、
モンスターの名前にしちゃったほうが分かりやすくていいよね、

ってことを、
皆思ってるんだろうなあ、
ってことです。

ま、
感想はそんな感じです。





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