スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『GODZILLA ゴジラ』〈70点〉

2014年制作。
ご存じ、日本が誇る?怪獣ゴジラを
ハリウッドが再び作ってみました、
と言う映画です。


*以下、完全にネタバレです。
まだ見てない方は読まないで下さい。
読んだあとで怒っても知りません。



えーと、
ゴジラです。


前々から思っていたんですが、
ゴジラというのは、
ファンのこだわりが強い、
というイメージがありますね。


例えば、前回のハリウッド版だと、
CGを使うことに対して、文句を言うとか
ゴジラの形はああじゃないとか、
なんかファンとしてのこだわりからの批判、
みたいなものがいろいろ言われていたんじゃないでしょうか。

が、
私は特にゴジラファンではないので、
その辺はよくわかりません。

正直、熱狂的なファンのこだわりに関しては、
理解に苦しむところもあります。

別にゴジラに限ったことじゃありませんが。


なので、そこは無視しまして、
単純に映画作品、映像作品、物語作品として、
さて、どうなのか、
というところを見たいと思います。


映像はというと、
まあ、さすがのハリウッドで、
当然、悪くはないと思います。
若干、夜が多くて、
その辺はごまかしもあるのかな、とは思いますが、
まあでも、チープ感は全くありません。
素晴らしい部類です。

デザイン的にも日本人に馴染みのある感じで、
多分、ファンの方も、そこは文句ないんじゃないですかね。
知りませんけど。

ただ、

ただ、実はこの映画、
いろいろと文句もあります。

全体的に、センスはいいと思うんですよ。

怪獣という、本来、子供向けの題材を、
ちゃんと大人の映画にしてると思います。

突然怪獣が現れたという状況の、そのリアル感は、
かなり丁寧に描いていて、
なかなか見事だと思います。
パニック映画として、それなりのレベルに仕上がってる。

が、

が、

なんというか、
ちょっと間延びしてるというか、
テンポが悪いというか、

娯楽作として、どうしても欲しい、
クライマックスへ向けての畳み掛けや、
高揚感が、
どうも足りない。


*繰り返しますが、
ネタバレです。
まだ見てない方は読まないで下さい。




まあ、テンポが良すぎても安っぽくなることがあるので、
難しいところはあると思いますが、

そもそも、
この作品の設定は、
怪獣VS怪獣です。

これは、
大人向けパニック映画を目指す設定ではない。

本来、もっとガチャガチャした、
子供が楽しめるタイプにありがちの設定です。

でも作り手は、
結構頑張って、リアルな人間ドラマを見せようとしています。

子供向けを大人向けにしたい時には、
こういうのことはよくやりますし、
そこが見たいんだ、と言う人も多いと思います。

そこが面白いんだ、と。

でも、
それは、見たいものが見えてる上での、
欲求だと思うんですよ。


まず、この映画を見たい人は、
何を見たいのか、
です。

何を見たいか?

そりゃもちろん、
ゴジラですよ。



でも、
ゴジラ、
あんまり出てこないんですよね。


ただ、登場時間が少ないというんじゃなくて、
存在感そのものが、
あんまりない。

作り手側は、
ゴジラは、もうみなさん、ご存知でしょ、
的な感覚があったんですかね。

それとも、
ゴジラの設定を描きすぎて、
子供っぽくなるのを嫌ったんでしょうか。


よくわかりませんが、

身も蓋もない事を言っちゃいますと、
この映画、
どうせなら、
ゴジラ、いないまま、
アメリカ軍VSゴジラじゃない方の怪獣、
にしたほうが、
普通に面白かったんじゃないでしょうか。

中途半端に、人間ドラマを描いておいて、
最後はゴジラさん、お願いします、
よりは、
人間が、怪獣をやっつけるほうが、
面白かった気がしますね。

流れ的に。



いや、
でも、
まあ、
ゴジラのあの場面だけは、
なかなか、
見事でしたけどね。








関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメントの投稿

Secret

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
広告
広告
お気に入り
RSSリンクの表示
最新トラックバック
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。