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『MW―ムウ―』〈65点〉

手塚治虫の漫画を実写化した作品。
2009年制作。
主演は、玉木宏。
他に山田孝之、石橋凌、など。


*以下、ネタバレです。

注意してください。




東南アジアのどっか、タイ?で、
誘拐事件が起きるところから物語は始まる。
単なる誘拐事件と思ったが、
しかし、
その事件のウラには、
国家規模の事件が潜んでいて、
そして、誘拐事件の犯人の玉木宏は、
大胆に反抗を重ねていく、
というお話。


では、感想を。



序盤は、割りと良い感じで始まりましたね。

タイかどこかの役者さん達が、
いい感じでした。

そんなに迫力はありませんが、車での追跡もありましたし、
映像的には、まあ、悪く無いとおもいました。

そこは、頑張ってる感じで好印象なんですが、

ただ、

これは、邦画の悪いところのような気がするんですが、
全体的に、ちょっと、カッコつけすぎ、です。


日本の映画ってのは、どうしてこう、
いつもカッコつけさせるんでしょうかね。

大体、邦画は美男美女が多すぎなんですよ。

まあ、美男美女だけが使われるのは、
観る側の問題が大きいとは思いますよ。

その方がお客が入るわけですからね。

ただ、
美男美女を出したうえに、
その美男美女にカッコつけさせるから、
変に浮く。


玉木宏なんていう、
あんなかっこ良くて目立つ男が、
ちょっと付け髭したぐらいで、
変装できますかっての。

もうこれだけで、リアリティが損なわれて、
マンガになっちゃうじゃないですか。

玉木宏の銀行員なんて、
お話の上からも、絶対にカッコつけさせてはダメなのに、
もう立ってるだけで、モデルかよ、
っていうぐらいに決まってて、
誰が見ても怪しいわけです。

神父の山田孝之も、変にカッコイイし。


そういう根本的な部分を、
お約束として適当にすますか、
気にするかで、
映画の出来が大きく変わりますね。


いや、まあ、
そういうかっこ良さを追求した映画も悪くはないと思います。

もっとマンガチックに、
スタイリッシュで大げさな感じで行ってれば、
それはそれでいいんですが、
ただ、
この作品の場合、
そこまで振り切ってる風でもない。

割と現実を意識して、まじめに作ってるので、
それなら、やっぱり、もう少しリアルさがほしい。

設定がかなり大げさなので、もう少しリアルにしないと、
マンガ以上にマンガになります。

実際、ラスト付近のアメリカ人が出てくるあたりは、
マンガよりマンガですけども。



なんかかなり酷評になっちゃってますが、
ただ、
結構、良い感じもあったんですよ。

退屈もしないし、
さくっと最後まで楽しめます。

映像もそんなに悪く無いです。

つまり、この作品は、
全く駄目な作品とかじゃなくて、
ギリギリなんです。

あとちょっとなんです。

あとちょっと。


物語が、かなり大げさな内容なので、
リアルにするのは難しいとは思いますが、
でも、
そこそこまでは頑張れてた。

せっかくここまで頑張ったんだから、
あともう少し頑張ってくれれば、
と、すごく残念な気分になります。

あと少しなんだけどなあ。




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