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『テルマエ・ロマエ』〈65点〉

2012年制作。
ヤマザキマリ原作の人気漫画の映画化。


*以下、ネタバレです。

完全ネタバレで、ラストまで書いてますので、

観てない人は読まないでください。

あとで文句は言われても、
知りません。





物語はというと、
古代ローマ帝国に、テルマエという公衆浴場がありまして、
その設計技師である阿部寛は、
どういうテルマエを作ったらよいか、日々、悩んでおりました。
悩み過ぎたせいなのかなんなのか?
ある日、時空の壁が歪み、彼はなんと、
現代の日本の銭湯にすっ飛ばされてしまいます。
さて、
それで、
というお話です。


この作品は、タイムスリップ物でして、
古代ローマ人が、現代日本のハイテクを見て、
びっくり仰天、さらには、そのアイディアをパクって、
古代ローマで、設計技師として名をはせる、
というお話となっています。


いま、この物語の設定をざっとここに書きましたが、
これだけで読むと、なんとなく面白そうですね。

なので、設定というかアイディアはいいと思います。

あと、
なぜかやけにセットが豪華で、
映像的には、妙に説得力があります。

日本人がローマ人になるのも、
別に変な感じはしません。

なので、
映像的にはそんなに悪くないです。



ただ、
正直なことを言うと、
この映画、

あんまり面白くはなかった。


お客さんが入ったと聞いて、
結構、期待してたんですけどねえ。

なんか良くなかった。

何が良くないのかというとですね、

ちょっと退屈なわけです。

最初はいいんですが、
途中から、飽きます。


大きな物語がないまま、
現代とローマを、何度も往復させすぎですね。

ただ現代に来て情報だけを仕入れて、
その結果、ローマではこうなりました~、
で、
また現代に来て情報を仕入れて、
今度ははこうなりました~

これを繰り返すだけでは飽きます。


もうちょっと、
阿部寛と上戸彩の関係を重視したほうが良かったんじゃないですかね。

阿部寛と上戸彩なんていう、
スター俳優二人をメインで登場させちゃったら、
見る方は無意識に、二人の関係の発展を期待しますよ。

そこのドラマも見所だと思うじゃないですか。

いや、見所というより、
そこがドラマの本筋だと思うじゃないですか。

でも、そこは弱いんです。
そこが弱いから、
余計に物語の単調さが強調されるし、
物語が進んでるようさえ思えない。

ぶつ切れ感が出てしまう。


ラストも、
本当なら、ガーと盛り上がらなくちゃいけないのに、
変に一苦労入れて、オンドルとか作ってるから、
盛り上がるタイミングを逃して、また単調になってる。

温泉作る許可を与えられた瞬間が、
盛り上がりどころのきっかけで、
あそこからラストまでは、もう、一気に行かないと駄目でしょう。

なぜわざわざ一回、落ち着かせちゃうんですか。


とまあ、
色々言いました。

実はまだ、細かい部分で言いたいことはありまして、
あのキャラ、いらなくね?とか、
その話、いらなくね?
というのが結構あります。

ただ、
それを全部書いてると、
もう、全然別のお話にしないと駄目な感じになっちゃいまして、
さすがにそれは言い過ぎなので自重しておきます。

私は文句ばかり言ってますが、
お客も入ったことですし、
そんなに悪くも無いと思いますよ。

最初に書きましたが、
映像的には、なかなかしっかりしてますし、
それなりに楽しめそうなところはもちろんありますし、
笑いのツボが合えば、
むしろ面白いと思うかも知れません。



でもなあ。

やっぱり、
物語の構造的に、少し出来が悪いなあ、
って思っちゃうのが、本当のところですね。



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阿部寛、上戸彩 他

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