スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『猿の惑星:新世紀(ライジング)』〈70点〉

2014年公開。
『猿の惑星:創世記』の続編。





*以下、完全ネタバレです。

もう一度言いますが、

完全ネタバレです。


見てない人は覚悟して読んで下さい。

読んだ後での文句は受け付けません。





え~、
猿の惑星です。

ここで重大なネタバレをしてしまいますと、
なんと、
猿の惑星っていうのは、

地球、

のことでして、

我々の住むこの星が、
以下にして文字通り猿の惑星になったのか、
というのを描くお話の一つなのが、
この新世紀です。

猿の惑星シリーズは、
たくさんありますが、
別に全部見ないとこの映画が分からない、
とかそういうことはありません。
実際、私は殆ど覚えてませんが楽しめました。
そもそも繋がってるのかな。
そこはよく知りません。


ただ、このお話は
シーザーという猿が主役で、
つまり前作の創世記の完全な続きなので、
それぐらいは見ておいたほうが、
この映画をより楽しめるでしょう。

お話の流れとしては、
前作で猿を賢くする薬が開発されまして、
でもその結果、
人間に取って致死的な猿インフルエンザというやつが出てきて、
人間がどんどんいなくなっていく、
人間にとっての破滅的な世界となって、
さあ、
これからどうなるのか、
という感じですね。


では、感想を。


まず映像ですが、
もちろん文句は全く無いです。

ここで文句を言い出したら、
9割の映画は見てられなくなります。

なので、
そこはいいとして、
では、
物語や役者の演技はどうなのか。


お話的には、
ネタバレになりますが、


*繰り返しますが、
これより完全ネタバレです。

これからこの映画を楽しみたい人は、
読まない方がいいでしょう。






実はこの映画、

猿と人間が戦います。

いや、そんなのあたりまえじゃないか、
なんて一瞬思うんですが、
よく考えたら、
前作を見ただけではそんなことは分かりませんよね。


どうやら人類は、
病気で絶滅したわけではなく、
病気で数が減った所で、
猿と戦って負けて、
地球の覇者から転落するらしい、
ということが、
この映画から分かるんです。

いや、
それもまだ、はっきりしませんけどね。

実はこの映画、
人類と猿の戦いがこれから始まるぞー、
っていう映画なんです。

本格的には戦ってないんです。
たぶん、次の映画で戦います。


この映画は、
猿同士で戦います。
むしろそこが、
メインです。

前作では、
猿の側に感情移入させるために、
人間をかなり悪い側として、
描いていたと思います。

とても分かりやすい構図でしたが、
今回は、そこは前回とは微妙に違います。

今回は猿の社会で、
まるで人間社会のように争いが起こり、
それが原因で危険な状態になるんです。

今回は、
人と猿は共存出来るのではないか、
という希望を見せつつ、
でも、
残念ながら上手くいかない、
という悲しい演出となっています。


猿社会の成長もかなり興味深いですし、
なかなか、
面白い感じになってると思います。

テンポも悪く無いですし、
大きな破綻もなく、
出来がよいのではないでしょうか。


ただ、
猿が人間に近くなりすぎかな、
とはちょっと思いましたね。

いろいろ、
レベルが高くなり過ぎて、
普通にどっかの部族を見てるような気になってしまいました。

途中までは、
動物ならではの、
得体のしれない怖さがあったんですけどね。


物語の展開も、
だんだん、
全体像が見えてくると、
ありがちな感じだな、
ってのが分かってしまって、
ちょっとマイナスです。

このパターンはかなりあります。


でもまあ、
ちゃんと自然な流れの中で、
そうなるようになっていくので、
よくあるパターンとは言っても、
かなり考えて
丁寧に作られてるとは思いますよ。


おそらく次もあると思うので、
期待します。







スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

『X-MEN: フューチャー&パスト』〈70点〉

2014年公開、
ご存知、X-menな映画。
主演はヒュー・ジャックマン。


*以下、ネタバレです。

見てない人は読まない方がいいのかも。




えーと、
Xメンです。

何作目になるんでしょうか。
一応、全部なんとなく見てますけど、
中身は覚えてませんね、正直。

今回は、
なんと、
未来が恐ろしい世界になっていて、
ミュータントは絶滅の危機に瀕しています、
という設定になっております。

もはやどうしようもないってところから、
ミュータントの力を使ってウルヴァリンが過去に行き、
未来はどうしようもないから、
過去を変えちゃおうぜ、
ってお話です。


では感想を。

まず、
映像的な部分は何の文句もありません。
さすがです。

そもそも子供向けであるこの内容を、
ここまでまじめに、ド派手にやっちゃうアメリカ映画は、
ホント凄いな、と感心します。

で、
中身なんですけども、
それはやっぱり、
良くも悪くも、
Xメンです。

Xメンの抱える根本的な問題点、
みたいなのは、
シリーズの別の作品のところで書きましたが、
もう一回、さらっと書くと、
要するにヲタ臭い。
初めての客にはちょっと敷居が高い、
って感じです。

ただ、
この作品は、
ミュータントの数を抑えてメジャーなやつだけにしてると思うので、
まあ、割と入り込みやすいのではと思います。

お話的には、
過去に行っていろいろして、
世界を救うって感じですが、
いわゆるタイムトラベルものにありがちな、
何度も繰り返し行ったり来たりして、
やり直してああでもないこうでもない、
ってやるタイプではありません。

一発勝負の過去修正、です。

テンポよくサクサク進むので、
別に退屈とかはしません。
派手な演出なんかも有りまして、
見てて楽しい作品だと思います。

アラを探さなければ、
普通に良い娯楽作だと思いますよ。

ただ、
突っ込んじゃうと、
いろいろ出てきますけどね。

過去に戻れるんなら、
もっと前にやっとけよ、
的な根本的なツッコミもありますし、
その能力あったらもっと簡単に勝てるだろ、
的なのもありますし、
コイツが本当は最強じゃね?
的なのも出てきたりします。

そんな時代にロボットとか作れるわけないし、
みたいなのも有ります。

突っ込みどころはいくらでも、
いくらでも出てきます。

まあ、そこを本気でツッコむというのは野暮でして、
それは突っ込んだとしても、
ツッコんでまた楽しんでるだけで、
大した問題ではありません。

ただ、
私が不満に思ったのは、
未来描写がとても少ないってことですね。

正直、
過去に行ってだらだら何かするより、
未来世界のお話をもっとちゃんと見たいなあ、
なんて思ってしまいました。

その見たい未来部分が、ちょっと雑というか、
手抜き感があるというか、
詳しい描写がないので、
なんか物足りない感じがしましたね。


あと、
人によっては、
過去に戻っちゃうという展開そのものが、
ちょっとどうなの、
って感じる人もいるかもしれませんね。

それをやったらなんでもありだろうと。

まあでも、Xメンってなんでもありっぽいですから、
そこはいいですか。

何だか物語そのものがリセットされてしまった感じがするので、
次があるとしても、
全く別の物語になるような気がしますが、
まあでも、
受ける印象は、
今までと一緒なんでしょうね。

良くも悪くもXメン。


テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

『アイ・フランケンシュタイン』〈65点〉

2014年公開。
アクション・ファンタジー映画。



この映画は、
かの有名なキャラクター、
フランケンシュタインの怪物、
が主人公です。



*以下、完全なネタバレです。

注意して下さい。



もう一度言いますが、

完全ネタバレです。





この物語は、
フランケンシュタインのモンスターが、
自分を作ったフランケンシュタイン博士の死体を墓に埋める、
ということころから始まります。

そこに何やら怪しげな連中がやって来まして、
何だ何だ?
ッて感じで
物語が始まっていきます。

つまりこの映画は、
モンスターの誕生やそれにまつわる物語は、
すでに「知ってるもの」、
としてスタートしまして、
そこは殆ど描かれません。

なのでまず、
そこを知らない人は、
何だかいきなり、
ぼんやりした感じを受けるかもしれませんね。

まあでも、なんとなく分かるようにはなっているので、
そこは大丈夫だと思います。



*繰り返しますがネタバレです

この映画をこれから楽しみたい、
と思う方は気をつけて下さい。



ここで、
非常に重大なネタバレをしてしまいますが、
この映画には、
悪魔とガーゴイル、
という2つの勢力が出てきます。

ガーゴイルと言うのは、
天使、っぽい扱いなんですかね。
よくわかりませんが、
悪魔と戦う側です。

この2つがこの人間世界で密かに争ってまして、
そこにさて、
モンスターがどう関わっていくか、
という感じなですが、

さらにネタバレしてしまいますと、
単純に、
フランケンシュタインのモンスターは、
悪魔を倒す側になります。

ただガーゴイル側は、
モンスターをモンスターとして扱うので、
そこには微妙な距離感がある、
という感じになります。

そこで、若干のドラマが生まれる、
ということになるわけですね。

では感想です。


まず映像的なものは、
悪くはないです。

ものすごくはないですけど、
ちゃんとしてます。

これ以下の映像なんて腐るほどあるので、
そこで文句をいうつもりはないです。

物語は、
そんなに入り組んでもなく、
特に大きな破綻もありません。

モンスターとか悪魔とか出てくるのが好きな人で、
あんまり深いことは気にしないよ、
ってひとなら、
全然普通に楽しめると思います。


ただ、
じゃあ、これが良い出来なのか、
というと、
それはないかなあ。

悪いとまでは言わなくても、
傑作という感じではまずない。

この作品には、
ちょっと残念なところがいくつか有ります。
いくつか言いたいことはありますが、
まあ細かいことは置いておいて、
一番残念なのは、
この主人公、
フランケンシュタインのモンスターが、
あんまり魅力的じゃないってことでしょうね。

まずモンスターの生い立ちはすでに「知ってるもの」
として描かれているので、
そもそも説明もあまりないです。
なので、
そこの悲しみは、
原作を知っていて、汲み取って上げる人だけにしか、
強く伝わりません。

ただまあ、
そこは見てる人の知識の差もあり、
これで十分伝わるじゃん、
って思う人も結構いると思うので、
置いておくとして、

主人公の何がよくないって、
まず、見た目が非常に普通です。

最初は、
おっ、
フランケンシュタインのくせにやけに普通の見た目だな、
これはこれで面白いかも、
と、逆に興味をもったんですが、
見た目の普通さを活かすような工夫も特になく、
ただのモンスターとして扱っているわけです。

いや、
モンスターとして扱っていてくれるならいいですが、
このモンスター、
力もあんまり大したことがなくて、
これがかなりのマイナスです。

もっと強くしてくださいよ。

悪魔とかガーゴイルとか、
なんかすごそうなのが出てきてるんですから、
それにたった一人で対抗するモンスターは、
もっと強くないと。

そこを変えるだけで、
全然面白さが違うはずなんですけどね。


ところで、
この映画のタイトルは、
アイ・フランケンシュタインです。

アイっていうのは、モンスターのことでして、
実はこの作品では、
モンスターが
俺はフランケンシュタインだ、
って感じで最後に名を名乗ります。

この描写は、
もちろんそこに何らかの意味を汲み取ることは出来ます。

ここでフランケンシュタインの名を名乗ることによって、
彼は、自分の生みの親の博士を認め、
なんたらかんたら……

まあ、
そういうふうに受け取ってあげてもいいわけですけど、
実際、
そう受け取って上げる人も沢山いるとは思いますけど、

私が受けた印象は、

やっぱ、
フランケンシュタインって、
モンスターの名前にしちゃったほうが分かりやすくていいよね、

ってことを、
皆思ってるんだろうなあ、
ってことです。

ま、
感想はそんな感じです。





テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

検索フォーム
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
広告
広告
お気に入り
RSSリンクの表示
最新トラックバック
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。